
たった数日間の旅行や数ヶ月の滞在なら、現地通貨は現地に着いてから両替する方が多いと思います。
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今回の数ヶ月間の滞在では、日本から持ってきた円を両替したり、過去の滞在でタイの口座に預金してあるバーツで賄うつもりでいました。
「なくなったらシティバンクからバーツを引き出そう」そう考えていました。
そして思わぬ出費が重なり、いつしかバーツが足りなくなってしまいました。バンコクのシティバンクは、アソーク交差点インターチェンジビルの中。
さっそく銀行へ行きATMへカード挿入します。シティバンクは、カードを入れ、抜いてから暗証番号を入力します。
しかし、何度やってもエラー。
仕方ない。他のシティバンクでも試してみよう、とシーロムへ移動。再び挑戦してみますが、だめです。

どうしてもすぐに現金が必要だったため、やむなく友達に借りることにしました。
とりあえずはどうにかなったものの、残りのタイ滞在はまだ続きます。どうしたものか。
カード支払いできるものにはカードを使うにしても、多少の現金は必要です。シティバンクを使うこと以外、代替案は全く考えていませんでした。
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しかし、それはしたくなかったのです。
なぜなら数年前、日本に帰国した空港で円がまったくないことに気づき、
銀行カードも持ってこず仕方なくクレジットカードでキャッシング。
その後の請求書をみたら、手数料(金利)がバカ高くて驚いた!なんてことがあったからです。
それじゃあ最近よく耳にする『デビッドカード』*を作って、日本から送ってもらう!
*クレジットカードと違い即座に口座から引き落とされるシステム
これなら日本の口座預金から、タイのATMで現地通貨のバーツをそのまま引き出せます。口座のある銀行であれば、ネットで申し込めてすぐにできる!
そうしてカードは完成し、実家からバンコクへ発送、手元にカードが到着し、ATMで無事バーツを引き出すことができました。


店舗での支払いにも使え、クレジットカードが作れない人や、作りたくない人でもデビットカードなら問題ありません。
今回作成したカードは、年会費が無料+現地通貨の引き出しでポイントが貯まる、楽天銀行JCB にしました。
海外のATMで現地通貨を引き出す方法
簡単な流れ
- カードを入れて[暗証番号]入力
- 言語選択が出た場合は[日本語]→[引き出し]→[普通口座]→[withdraw]
- 両替なし[No, continue without conversion ]を選択
- 手数料は220バーツ
- カードをすぐに抜き取る
(注:タイは一定時間経つとカードがATMに吸い込まれてしまいます)
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※2017年の記事をリライトしたものです