タイで生活していると、日本の動画配信サービスの視聴や日本のWebサービスを利用する際に、VPNが必要です。
これからタイ移住やタイ旅行を予定している方の中には、タイで使うVPN選びに迷っている方もいると思います。
今回は、実際にタイから使っている2社のVPN、海外でも広く知られる【NordVPN
】と、日本の会社が提供する【MillenVPN
】を比較してご紹介します。
VPNは、料金が安ければいいというものではなく、利用目的によって選ぶ基準が変わります。
海外から日本の動画配信サービスを視聴したいのか、フリーWi-Fiを利用するためのセキュリティ対策として使いたいのか。
また、タイ旅行中だけ使うのか、タイ移住で長く使い続けるのかによっても、適したプランは異なります。
この記事では、NordVPN
とMillenVPN
の料金や機能、サポート体制などを比較し、それぞれのVPNがどんな人に向いているのかをご紹介します。
【タイで使うVPN】NordVPNとMillenVPNのどっちがおすすめ?
| 重視するポイント | おすすめVPN |
| 24時間対応のサポートがほしい | NordVPN |
| さまざまな国のサーバーを利用したい | NordVPN |
| 日本語で問い合わせ&サポートを受けたい | MillenVPN |
| VPNの費用をできるだけ抑えたい | MillenVPN |
| 短期間だけ使いたい | MillenVPN |
| スマホやPCなど複数の端末で使いたい | MillenVPN |
| タイから日本の動画やWebサービスを利用したい | どちらも候補 |
| 複数の動画配信サービスを利用している | NordVPN |
| 通信速度や接続の安定性を重視したい | NordVPN |
VPNは、次のような点をチェックするのがおすすめです。
まずタイに滞在する期間と、VPNで何をするのかを基準に考えます。
短期旅行なら、ワンタイムプランのあるMillenVPNが便利。
しかし、長期滞在や海外移住で使うなら、料金だけでなく、日本を含む接続先の国・地域、通信速度や安定性も重要です。
タイから日本のサーバーに接続して動画を視聴するなら、日本国内にあるサーバー数も比較すべきポイントになります。
サーバー数が多いVPNは、接続先の選択肢が広く、混雑時に別のサーバーへ切り替えやすいというメリットがあります。
通信速度や安定性を重視するなら、接続先のサーバー数もVPN選びの判断材料になります。
日本のサーバー設置数はMillenVPNの2台(東京・大阪)に対し、NordVPNは130台以上あります。
また、日本の動画サービスなどは、VPNを利用しても必ず視聴できるという保証があるわけではないという点は先に知っておく必要があります。
Webコンテンツ側の制限やブロックによって、突然接続できなくなるということもあります。
これは、どのVPNサービスを使っても起こり得ることです。
公式サイトをみてみる
NordVPNとMillenVPN【比較表】

タイでの利用を考えるうえで、気になる料金や機能をまとめました。
| 比較項目 | NordVPN | MillenVPN |
| 運営会社・国 | Nordvpn S.A.(パナマ) | アズポケット株式会社(日本) |
| 長期プラン | 1年・2年 | 1年・2年 |
| 2年プランの料金(月) | 580円* | 396円(税込) |
| 2年プランの支払総額 | 15,560円+税 (契約国による)** | 9,504円(税込) |
| 短期プラン | 1か月 | ワンタイムプラン (7日・15日・30日) |
| 同時接続台数 | 10台 | 無制限 |
| サポート | 24時間365日ライブチャット | 日本語メールサポート 月〜金(祝日以外)10:00〜18:00 |
| 日本語対応 | あり(AI自動翻訳) | 全て日本語 |
| 返金保証期間 | 30日間 | 30日間 サブスクプランのみ |
*契約国・条件・キャンペーン時により変動あり
**(例)日本の場合+1,566円(税10%)
VPNの料金は、月額ではなく契約期間の総額になります。(2年プランなら24か月分)
VPNの広告でよく見かける「月額○○円」という表示は、毎月その金額を支払うという意味ではありません。
例えば、MillenVPNの2年プランは、公式サイトで月額換算396円(税込)と案内されています。実際の支払いは、24か月分をまとめて払うため、初回の支払総額は9,504円です。
ただし、この金額は初回の割引価格。更新時の支払額は、初回より高くなるのが一般的です。
NordVPNを使って感じたメリット・デメリット
NordVPNは、海外でVPNを使いたい人にとって有力な選択肢のひとつ。総合的に、おすすめNo.1のVPNです。
NordVPNのメリット
サーバーの選択肢が多い
NordVPNは、多くの国や地域に接続先を用意しています。
タイから日本のサーバーに接続したい場合だけでなく、アメリカやヨーロッパなど、ほかの国の接続先を利用したい場合にも候補になります。
ただし、サーバー数が多いことと、必ず通信速度が速いことは別です。実際の速度は、利用する回線や接続先、時間帯などによって変わります。
24時間365日のライブチャットがある
海外でインターネットを使っていると、接続のトラブルが起きたときに、すぐ相談できる窓口があるのは心強いものです。
NordVPNは24時間365日のライブチャットに対応しています。AI自動翻訳による日本語でのサポートにも対応しています。海外滞在時は、時間を問わず問い合わせできる点はメリットです。
「30日返金保証も日本語じゃないと・・」と不安な方でも、心配ありません。
セキュリティ機能が充実
公共Wi-Fiを利用するときなど、通信のセキュリティが気になる場面でもVPNが役立ちます。
NordVPNにはVPN接続による通信の暗号化に加え、プランに応じたセキュリティ機能があります。外出先でインターネットを使う機会が多い人にも向いています。
NordVPNのデメリット
- 為替の影響を受けることがある
- 同時接続は最大10台まで
- 短期間だけ利用する場合は割安ではない
NordVPNが向いている人
- タイに長期滞在する予定がある
- さまざまな日本のコンテンツを利用したい
-フリーWi-Fiをよく利用する
- 24時間対応のサポートを重視したい
- セキュリティ機能にもこだわりたい
- いろんな国のサーバーを利用したい
タイ長期滞在ならNordVPNがおすすめ
タイ移住や長期滞在でVPNを日常的に使うなら、NordVPNは有力な選択肢。
NordVPNは、世界各地にも接続先があり、日本国内には130台以上のサーバーを設置しています。タイから日本の動画配信サービスやWebサービスを利用したい場合、接続先の選択肢が多いことは大きなメリット。接続状況がよくないときに、別のサーバーに切り替えてることができます。
また、高速通信を特徴としているため、タイから日本の動画視聴や、日常的にWebサービスを利用したりする際に、通信速度や接続の安定性を重視する人に向いています。
MillenVPNを使って感じたメリット・デメリット
MillenVPNは、日本の会社が提供するVPNサービスです。日本語で手続きや問い合わせができること、料金が比較的手頃なことが特徴です。
MillenVPNのメリット
長期プランの料金が手頃
2年プランは、初回の料金が月額換算396円(税込)です。24か月分をまとめて支払う方式で、初回総額は9,504円になります。
長期間VPNを使う予定があり、毎月の費用を抑えたい人には魅力的な選択肢です。
ただし、更新時は通常料金になります。
日本語で手続きや問い合わせができる
海外のサービスを利用するとき、英語での問い合わせに不安を感じる人もいると思います。
MillenVPNは日本語で申し込みや問い合わせができるため、英語でのやり取りをできるだけ避けたい人にとって利用しやすいサービスです。
サポートはメールが中心(平日:10時〜18時)。NordVPNのような24時間365日のライブチャットとは異なります。
短期プランがある
MillenVPNには、7日・15日・30日のワンタイムプランがあります。
各料金は、7日間638円(税込)、15日間1,078円(税込)、30日間1,738円(税込)。
短期間の旅行や海外出張など、使う期間が決まっている場合には、必要な期間だけ利用できるのは便利です。
複数の端末で使える
MillenVPNは、NordVPNの最大10台に対し、同時接続台数が無制限。
スマホ、パソコン、タブレットなど、複数の端末で使いたい場合に便利です。家族でそれぞれ利用したい場合にも、端末の接続台数を気にせず使えるのはメリットです。
MillenVPNのデメリット
- 24時間365日のライブチャットに対応していない
- 通信速度や接続の安定性は利用環境によって変わる
- ワンタイムプランは返金保証の対象外
- MillenVPN Native(無料オプション)での接続が必要
MillenVPN対応表(国・VOD):公式サイト
MillenVPNが向いている人
- VPNの費用をできるだけ抑えたい
- 日本語でサポート・問い合わせをしたい
- 旅行や出張の短期間だけ(ワンタイム)使いたい
- スマホやPCなど複数の端末で利用したい
タイ旅行ならMillenVPNの短期プランが便利
1週間ほどのタイ旅行で使うなら、MillenVPNの7日間プラン(638円税込)は有力な選択肢です。
旅行中だけ、出張時だけなど短期間だけVPNを使いたい人には、取り入れやすい金額です。
NordVPNには1か月プランがありますが、料金は割高です。
ただし、MillenVPNの短期利用で気をつけたいのは、返金保証。ワンタイムプランは返金保証の対象外です。
タイでVPNを使うのはどんなとき?
タイでVPNを使う目的は、人によって違います。ここでは、旅行者や移住者が利用することの多い場面を紹介します。
日本の動画配信サービスを見る
通常、タイからプライムビデオやTVerなどの日本の動画配信サービスは、海外からの利用制限によって視聴できません。
VPNを使うと、日本のサーバーを経由して接続できるため、海外からでもこれらのサービスが利用できます。
ただし、VPNを利用していても、コンテンツ側の制限によって視聴できないことがあります。
すべてのサービスが必ず利用できるわけではない点は、どのVPNでも注意が必要です。
カフェやホテルのフリーWi-Fiを使う
タイ旅行中は、ホテルやカフェ、空港などの無料の公共Wi-Fiを利用する機会があります。
VPNを利用すると、端末とVPNサーバーの間の通信を暗号化できるため、第三者からのアクセスを防ぐセキュリティ対策として役立ちます。
日本の銀行やWebサービスにアクセスしたい
日本の銀行や、PayPay、TikTokなどWebサービスの中には、海外からのアクセスに対して利用制限を設けているものがあります。
VPNで日本のサーバーに接続することでアクセスできます(サービスによってはVPN接続そのものが制限されることもあり)。
タイから使うVPNについてよくある質問
タイでVPNを使う必要はある?
必ずしも必要ではありませんが、日本のサービス(国内制限)へのアクセスや、フリーWi-Fiを安全に利用したい方には必須です。
タイから日本のアマゾンプライムやTVerは見られる?
VPNで日本のサーバーに接続することで視聴できますが、サービス側がVPN接続を制限している場合など、VPNは視聴を保証するものではありません。
NordVPNとMillenVPNはどちらが安い?
MillenVPNは、初回2年プラン9,504円税込(月396円)です。短期利用なら7日間638円(税込)のワンタイムプランあり。
NordVPNは契約期間やキャンペーン、為替によって料金が変わるため、申し込み時に最新情報を確認するのが確実です。(目安:2年+3ヶ月プラン17,226円税込)
無料VPNでも大丈夫?
無料VPNには通信量や接続先などに制限があるものもあります。運営元やプライバシーポリシーが不明確なサービスには注意が必要です。
スマホとパソコンで同時に使える?
NordVPNは最大10台、MillenVPNは同時接続台数が無制限。スマホとPCなど複数の端末や、家族で使うなどの判断材料になります。
>>日本公式サイト【Nord VPN】
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>>MillenVPN公式サイトをみてみる
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まとめ
タイで使うおすすめVPNとして、NordVPNとMillenVPNを比較しました。
タイに移住して長く暮らす場合、VPNは旅行などの短期間だけ使うものとは違い日常的に利用するサービスになります。
そのため、初回の安さだけでなく、対応しているVOD、サポート面、利用できる端末の数なども気になるところです。
どちらも実際に利用しておすすめできるVPNですが、NordVPNは、幅広い接続先&速度・安定性を重視する人に向いています。
MillenVPNは、料金を抑えたい人、日本語対応を重視する人、短期間だけ使いたい人に向いています。
NordVPN、MillenVPN共に30日間返金保証があるので、実際に試してみるのが間違いありません。
ただ、MillenVPNのワンタイムプランは返金保証対象外なので、その点は注意が必要です。
※料金・仕様は変更される場合があります。契約前に公式サイトの最新情報を確認してください。
>>日本公式サイト【Nord VPN】
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>>MillenVPN公式サイト
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